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ウールジャケットの襟の復元再生加工です。
長年の着用による汚れの蓄積により、襟の黄ばみが酷くなってきてしまいました。
黄ばみなど、汚れは長時間放置してしまうと
その汚れの付いた部分の生地を痛めてしまいます。
生地が痛むという事は、擦りきれて破れてしまったり、
また、生地の色の退色や脱色を引き起こす原因となります。
せっかく黄ばみを除去しても、生地の色まで一緒に流してしまうという結果になることもしばしばです。
染料を用いての部分染色で、元の状態に近づけて仕上げていくのですが、
生地へのリスクを考えて、お気に入りのお洋服は”マメ”なクリーニングメンテナンスをお勧めいたします。