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ペンキのシミ抜きと、店主 春の鉄分補充の旅②  〜前回  6月4日 ①の続き〜  の二本立てでお届けします。

 

今回は、綿素材のジャンパーの袖に古いペンキがついている事例です。
ペンキは油性と水性の2種類あります。なんとなく水性の方が落としやすそうなイメージですが、乾いてしまえば、水性でも水で落とす事はできず、油性ペンキが乾いた状態とほとんど同じになります。
家庭でのシミ抜きとして、除光液やシンナー等でペンキの成分を溶かして落とす方法等もネットで検索すると見かけますが、シミが広がったり、より生地に浸透してしまったり、素材によっては穴があいたりするので、絶対に無理をせずにそのままの状態で、お近くの『愛知洗い人 加盟店』にお任せくださいね。

 

◎おまけコーナー

(春の鉄分補充の旅②  〜前回 6月4日の続き〜)

仕事を終えて慌ただしく出発し、東京駅で総武快速線に乗り換えて9時30分過ぎに最寄り駅の馬喰町駅に到着しました。出口を間違えて少し迷いましたが、なんとか今回の旅の目的地『トレインホステル 北斗星』に着きました。

 

入り口横の 北斗星のヘッドマークの看板が、鉄ちゃんの心を引きつけます。
チェックインを終えて、指定されたベッドのあるフロアーへ行き、その時に手渡されたカードの暗証番号で、入口のドアを開けて室内に入ります。

中に入るとそこはビルの中なのに、惜しまれつつ引退した『寝台特急 北斗星』で使用されていた、開放型B寝台の二段ベッドが通路を挟んで左右にズラリと並んでいます。
2年前に乗り納めした時に乗った寝台車のベッドにまた寝られる喜びがある反面、こんな姿になってしまったの?と言う寂しさも少し感じました。
ベッドに入ると、寝台内の照明やハンガーフックなどの備品を含めてほぼ同じなんですが、ベッド幅が板で 10センチ位 広げられていました。

 

次は、ホテル横にあるコンビニで買った食料を持って2階のラウンジへ行きました。

そこには食堂車『グランシャリオ』で使われていたテーブルとイスや照明器具が並べられ、壁には懐かしの寝台車の通路にあった折りたたみイスなどもあったりと、乗り鉄仲間4人と鉄話で盛り上がりました。

 

その後6階のシャワールームでシャワーを浴びてから就寝しました。
しかしここで問題です。ここはビル内の一部屋、普通に考えれば、走行している寝台列車のベッドよりも騒音もなく、揺れないので快適だと思ってましたが、静かな為に隣のベッドで寝ている人が寝返りを打つと、こちらも揺れたりミシミシ音がします。走行中の列車内では、あまり気にならなかった音が、逆にとても気になる大発見がありました。
(その為に1階ロビーで耳栓が無料でもらえます)

 

この投稿記事をご覧頂いております鉄道に興味がある方も、ない方も、東京駅の近くで素泊まり2000円台〜3000円台位でリーズナブルに泊まれる『トレインホステル北斗星』に一度泊まってみてはどうでしょうか。
中には一部、昔A個室寝台ロイヤルで使われていたベッドなどを使った個室風の部屋も少しあるので狙い目ですよ。

店主の次の投稿日(7/10)に、続き(SLパレオエクスプレスに乗る)をお届けします。楽しみにお待ちくださいね。

 

☆おまけのオマケ
当店にお越しの先着2名様(まだまだ有りますよ)に店主がSLパレオエクスプレス車内販売で購入した秩父鉄道グッズをプレゼント致します。
(投稿見たよ!って言ってくださいね。)

エンパイヤランドリー       店主   山田 雅之

 

まごころ仕上げクリーニング エンパイヤランドリー

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お客様の大切な衣類をまごころ込めて、店主の私がしみ抜き 、クリーニングいたします。 豊明市、名古屋市緑区、大府市なら まごころ仕上げクリーニング エンパイヤランドリー にお任せください(^_^)v 京技術修染会 修復師 山田 雅之