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11月19・20日と、慎之介・凛之介揃ってお泊まり富山遠征となりました。19日は錬成会、20日が本番の日程です。

 

前日の錬成会では、慎・凛ともに調子が良さそうとのことで、明日の本番に期待がしたいところです。

 

さて本番の大会当日は、1年生凛之介は2年生以下の個人戦、4年生慎之介は団体戦の東院剣友会先鋒に出場です。

 

まずは午前に行なわれた個人戦、凛之介からです。

 

各道場1名のエントリーしか許されていない今大会は、全員がその年代の道場のエース。さすがに1年生凛之介が優勝できるとは思ってもいなかったので、3位に入ればご褒美のお約束。

 

しかし流石の今大会。1回戦からしっかり鍛えられてるな~と感じる選手ばかりでしたね。毎度のことながら、上位を争う選手と比べるとどことなく見劣りする凛之介ですが、持ち前のド根性で対抗するしかありません。

 

トーナメントは大山からのスタートで、実質2回戦からの登場。4回戦では相手の最初の「メン」打ちを観て、こりゃ駄目だと直感的にお母ちゃんは思ったらしいですが、凛之介も「あれは1本じゃない。」と認めている「ドオ」で1本先取。

 

2本目は取り返そうと猛攻に出てくる相手を、冷静に「すり上げメン」を決めました。今度は文句なしの1本でした。

 

次は準々決勝。相手は愛知県のK道場のN君で、元々強い選手であることを知っていました。延長戦に入ってもかなり粘りはしましたが、最後は狙われていた感のある「コテ」で1本取られました。凛之介はベスト8で敗退です。

 

大会1週間ぐらい前に30から32に竹刀を変えました。それがちょっと裏目に出た感じもします。

 

今までの大会では剣先も低く構えられていましたが、やはり竹刀が長くなった分、自分の間合いが取れなかったのでしょうか? 剣先が上がってましたね。それと同時に手元も上がりまくり。負けるべくして負けた感じです。

 

最終的に優勝は愛知県のS君。昨年の武徳館さんの大会、男子1年生以下大会で対戦したことのある子でした。あの時はまぐれ勝ちさせて頂きましたが、改めてS君強いよねと思った次第です。

 

試合後凛之介は、ひたすらず~と泣いていたようです。前日の錬成会では、決勝まで勝ち上がった子にも2本勝ちしていたらしく、「自分はもっとやれたはず。」と本人はそう思っていたのでしょう。優勝目指して家でのタイヤ打ちも頑張っていたので、悔しい気持ちが一杯だったのだと思います。

 

しかし、32にしたのが失敗だったかな~。32にして、いきなり今大会だったのは厳しかったかもです。新しい30を買うのをケチった自分に反省です(笑)。

 

午後からは慎之介の団体戦です。

 

昨年は3・3・3・4・6年生チームでなんとベスト8までいきました。慎之介が代表者戦で大大大金星。とても頑張ってきた記憶が残っています。

 

3年生のうちは負けて元々の怖いもの知らず的な勢いで試合に挑んでいる感がありましたが、4年生の今は、相手の早さ怖さも計算している感があります。

 

打ちは軽いかもしれませんが、スピード感のある剣道は出来ている感じがします。しかし最近多く見られるのは、近間に入りすぎているため相手の打ちに対して捌き切れず、まるで棒立ちで「メン」をもらう場面です。

 

上級生との対戦時でよく見受けられる光景ですが、背も高く腕も竹刀も長い相手に対して、手を伸ばせば「メン」に届く間合いまでに入ってしまっている感じがします。遠間からの「メン」も意識させないと駄目かも知れません。

 

慎之介の成績は、1本勝ち・1本負け・2本勝ちで、チームは3回戦負けでした。

次頑張りましょう!

 

「愛知洗い人」木村 照臣

(株)木村クリーニング

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