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10月1日はスポーティブ・ライフ剣道大会、2日は洗心道場大会が行なわれた週末でした。

 

前後逆になりますが、洗心道場大会から。洗心Bチーム先鋒で挑みます。

 

が、実は何も書く事がありません(笑)。1回戦負けです。観てもいないしビデオも無い。本当に書きようもない(笑)。慎之介は取られて取って取らて負けた。それだけです。

 

2年生時の団体戦以来でしょうか。1回戦負けは。当日のガチのくじ引きで、武徳館さんと当たってしまいました。嫌がらせとしか思えません(笑)。

 

しかし凄かったのはAチームです。1人が延期になった運動会の日程と重なり欠席。結局4人で挑みましたが、それでも優勝!それに引き換え慎之介は・・・(笑)。

 

さて、スポーティブ・ライフ剣道大会を振り返ります。名古屋市在住の人しか参加資格がありませんが、ある意味、名古屋市選手権大会と規模・レベルは同じで、ハイレベルな大会となっています。

 

まずは4年生慎之介。3.4年生の部にて準優勝でした。

 

初戦から慎重な試合運びをしていたように思います。がむしゃらに行くのではなく、とにかく隙を作らず、例え延長になってでもじっくりチャンスを待つ、そんな感じでしょうか。

 

ある意味気持ちに余裕もあったかも知れません。

 

しかし準決勝で長い延長戦となりました。同門対決で、必死に食らいつこうとするその気迫に、なかなか決め手を作らして貰えなかったようです。

 

そしてかなり体力を消耗したらしく、2分程度の休憩の後にすぐさま決勝戦でした。

 

決勝は幼馴染の同門ライバルM君です。慎之介も最初からここでの戦いを想定して試合をしてきました。

 

にしても有り得ない結末には、がっかりを通り越して呆れてしまいました。

 

延長戦でつばぜり合いで反則をもらい、その後場外反則。反則2回の1本負けです。慎之介は当然の如くM君ですら消化不良気味な表情です。

 

M君に公式戦3連敗中の慎之介、今日はいけそうな気がすると感じていたらしいですが・・・。

慎之介のバカ・バカ・バ~カ(笑)。

 

M君おめでとう!慎之介が優勝した瑞穂区大会以降の個人戦4連覇。強いわ~。

 

次は1年生凛之介です。1・2年生の部にて優勝しました。

 

ある意味くじ運の良い凛之介は、結果的にいつもやり甲斐勝ち抜き甲斐のある山に入ります(笑)。初戦から決勝戦並みの戦いでした。

 

凛之介は1年生ではありますが、身長は2年生の平均とほぼ同じです。しかし対戦相手は皆頭1つ程度大きい子ばかり。あれ、凛之介って背が低かったっけと感じてしまうほどです。決勝戦ぐらいでしょうか、同じ背丈の対戦相手だったのは。

 

難敵だった2回戦・3回戦を何とか勝ったと思えば、準々決勝・準決勝といずれも5~6分程度と長い延長戦になりました。実力では負けているかも知れない相手に対して、120%の力で挑んでいた様に思います。少しでも集中力が途切れれば、その時点で負けていたでしょう。

 

決勝戦は運良く早い時間に1本取れたのがラッキーでした。

 

優勝を決めた後の凛之介は、抜け殻の様な表情をしていたようです。「凛之介、優勝したんだよね。」と念押しされてしまうほど、凛之介の表情は優勝者には見えなかったようです。

 

最大限の集中力からの開放後に残った疲労感は、優勝した喜びよりも圧倒的に強かったのでしょう。全ての力を出し切り、喜びの表情すら作れなかったのだと思います。

 

そんな戦いだった1.2年生の部、ある意味優勝は誰にでもチャンスがあると言えるかも知れません。

 

そしてそう思えるからこそ、凛之介の頑張りと優勝には親として涙が出るほどです。でも、これも良き対戦相手・ライバルあってこそ。凛之介の成長に対して、全ての人に感謝したいと思います。

 

いろいろな事を文章で書いてみたところで今回の凛之介の頑張りは、写真にある通りトーナメント表に自分で自分自身に書いた

 

「がんばったね おめでとう」

 

の一文が、何よりも全てを物語っていると思います。

 

にしても慎之介、少しは凛之介の頑張りを見習え~(笑)。

 

「愛知洗い人」木村 照臣

(株)木村クリーニング

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