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剣道においては低学年であるが、4年生ともなれば学童では高学年になります。

 

高学年は7月29日から31日にかけて学童キャンプでしたが、30日に夏季選手権大会があるため、それが終わり次第慎之介と凛之介を連れて豊川キララの里に行ってきました。

 

広島からの県代表選手や愛知県の他道場さんも出稽古に来るということで、大会終了後直後から道場では引き続き1日までの3日間連続特別稽古の予定が組まれていたのですが、今年が慎之介にとって最後の学童キャンプになると思い、ちょっぴり言い出しにくかったのですがわがままを通させて頂きました。

 

キャンプの話の前に、夏季選手権に触れておきたいと思います。

 

4年生慎之介は3.4年生の部で3位でした。1本取った後終了間際に返されて延長戦。その後旗が上がった場面が2度ほどあったらしいですが1本しか上がらず。そして相引き面で負けました。これで同年M君に公式戦3連敗です。

 

試合前に、「姿勢が悪かったら旗を上げなくていいぞ~!」とか師範長に言われたらしい慎之介。仮にも公式戦、こんなこと言われる奴は過去を紐解いても慎之介ぐらいじゃないのか~(笑)。

 

1年生凛之介は1.2年生の部で優勝でした。決勝では延長戦になったものの、最後はみんなが「おっっ~」と思わず声が出ちゃうような良い「メン」を打てれたそうです。

 

優勝旗にはそうそうたる先輩方の名前が飾られてあります。そこに凛之介の名前が加わることは光栄なことですね。

 

キャンプから帰って来たら、凛之介は早速ドデカイ優勝旗をファミリールームに組み立てていました。優勝旗を1年間家で飾れることが嬉しかったようです。

 

そんなこんなの夏季選手権が終わり、学童キャンプ地豊川キララの里に向けて出発。行きは高速を使い所要時間1時間半で16:30到着。夕食のカレーコンテストのカレー作りに間に合いました。

 

下級生に指示を出している慎之介の姿に、それなりに成長しているのだなと実感。それと比べると、やはり凛之介はまだまだ1年生なのです。

 

カレーコンテストは5グループに別れて競いましたが、それにしても基本同じカレールーを使っているのに、全部味が違う(笑)。みんな必至に父母を呼び込みして美味しさをアピール。どれも美味しかったですよ!投票の結果、優勝は凛之介のグループでした。

 

夜はキャンプファイヤーです。「猛獣狩りに行こうよ!」の音楽を唄いながら踊り、楽しいひと時。マイムマイムも踊りました。しかしながらキャンプファイヤーのメインは、子供たちのトーチ演技です。

 

4年生以上がトーチに火をつけ、各学年ごとに技を披露します。なかなか剣道の稽古で忙しかった慎之介は、学童の指導員さんも「練習頑張っていたよ!」と、限られた時間の中でも頑張って練習していたらしいですが、技が残り1つマスター出来なかったらしく、しかも練習の絶対量が少ない慎之介は、やはり火をつけての本番には不安もあるらしく、残念ではありましたが自ら演技を辞退したらしいです。

 

6年生ともなればかなり見応えのある演技になります。曲に合わせて披露する技の数々は、一生懸命公園で練習していた姿を思い浮かべましたね。

 

6年生の親は最後キャンプってこともあり、涙ぐんでいる人もいました。少し離れたところで花火を楽しんでいたグループも、いつの間にかギャラリーと化し「うちの学童でもこれぐらいことをやればいいのに。」と、話していたようです。なかなかトーチに火を着けてまでの危険なことをやるところは、ごく限られたところだけのようです。

 

そしてそのまま夜はふけていきます。20:30過ぎともなれば、ここからは「お・と・な・の・じ・か・ん」(笑)。

 

お酒・バーベキュー・お菓子などで大宴会です。子供を寝付かせた指導員さんも合流すれば、総勢30名以上で盛り上がり。この様な場だからこそ発見出来るいろいろな話また会話が、楽しい時間となります。

 

共働き家庭の小学生の子供を預ける場所が学童保育所。それぞれの学童で特徴はあるのでしょうが、瑞穂学童の父母さん達は子供の成長の為にも学童に預けて良かったと、口々に話していたのが印象的でした。

 

来年は子供達が行けないとしても、私だけでも参加しようかな~(笑)。

 

「愛知洗い人」木村 照臣

(株)木村クリーニング

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