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6月25日は穴師稽古会にて大阪遠征の慎之介でした。

 

冬から春先に掛けて調子の良かった慎之介ですが、ここ最近は調子が下降気味のようで、本人も自覚があるようです。そして、この穴師稽古会でもイマイチのようでした。

 

正式な大会ではないものの午後からトーナメント戦が有り、決勝戦では先鋒・次鋒といい流れで来ていたにも関わらず、中堅慎之介は終了5秒前で1本もらい引き分け。

 

最終的には優勝したものの、代表者戦までもつれさせた原因は慎之介にも大いにあります。

低学年だから良かったものの、26日の小学校剣道大会は小学生の部です。

 

前3人は4年生、副将5年生、大将6年生の布陣で小学校剣道大会に挑む東院剣友会。慎之介は中堅で出場です。きっと調子の良かった頃に決まっていたオーダーでしょうか。いつもなら先鋒か次鋒なのですが、今となっては不安一杯です(笑)。

 

このメンバーで挑んだ過去2大会は、いずれも誠礼館さんに敗北。なかなか良い結果が出せていませんでしたが、この時も原因は慎之介が1本の大切さをおろそかにしていたからです。

 

とは言いつつも、今回はそれなりに結果を出せていたようです。しかしそれも予選を突破し決勝トーナメントも勝ち進みベスト8までくれば、話が違ったようで・・・。

 

調子が良い時の慎之介なら、高学年相手に苦戦しつつもどこか隙を狙って1本獲ってくるのではないかとの雰囲気を出せるのですが、そんな気配もないまま負ける、もしくは引き分けで、精彩を欠いていたような感じでした。

 

でも、でもです。それでも何と今回は準優勝しちゃいました。決勝ではAチームの洗心にボロボロにやられたらしいですが(笑)。

 

この結果が、慎之介の調子上昇の切掛けになればいいなと思います。

 

一方、1年生凛之介は26日に行なわれた名古屋市剣道選手権大会1・2年の部に出場しました。

 

会場に15分に集合と聞いていたので、少し早めにと思い6:30に到着。しかし7:15になっても誰も来ない。やらかしました、8:15集合だったらしいです。早めの集合時間が普通の我が道場。15分とだけ覚えていたのですが、まさか8時15分だとは思いませんでした(笑)。

 

さて道場連盟の県大会で準優勝に終わった凛之介にとって、このレベルの高い名古屋市大会はリベンジの意味もありました。

 

ライバルの名城館さんの1・2年生も勢揃いするでしょうし、道場連盟でない道場の子達も来るでしょうし、とにかく凛之介は燃えていました。

 

県大会では動きが少なかったのが敗因の1つとも思っていましたので、今回はとにかく「動け!」がテーマでした。

 

組み合わせ表は、まさしくやり甲斐・勝ち抜き甲斐のあるもので、過去の大会であの子強いと感じてきた全員と当たるのではと思うほどの組み合わせ。

 

3回戦からは全てが決勝戦でもおかしくないような対戦相手ばかりでした。4回戦・準決勝と休憩なしでの連続試合は、少しも気を抜けない試合内容に凛之介はかなり疲れたようです。

 

さいわい審判団さんが、決勝戦に向けて他の学年の試合を2試合挟んでくれて、休憩時間と決勝に向けて落ち着けさせてくれる時間を配慮して下さいました。

 

それにしても過去にあれだけ対戦した名城館さんとは一人として対戦がなかったです。みんな凛之介との対戦前に負けたらしく、少しビックリしました。

 

まだ1・2年生なれば、何か1つ得意技を覚えたりコツをつかむと、それだけでぐっと強くなるんだな~と感じました。

 

決勝は勝川剣友会のK君。凛之介はいつの間にやらK君と知り合いになっていたらしい。凛之介はK君との決勝戦前、「やりたくなかった!」と言ったと思ったら「やっぱりやりたかった!」と言い直し。どっちやねん(笑)!

 

「動け!」がテーマだった今大会でしたが、今回は本当に良く動けていたと思います。ここまでも「デコテ」・「返しドオ」や飛び込んで「抜きドオ」、足で捌いて「抜きメン」などで1本とっていました。相手が良く見えている印象です。

 

やはり良く動けると、その動きの中から相手の隙も見えてくるようです。3回戦以降はすべて1本勝ちでしたが、危なげない試合運びが出来たと思います。

 

決勝戦はK君の方がしっかりした打ちが出来ていたように思いますが、動けていた分僅差で上回った感じです。凛之介、頑張りました!

 

それにしても、1・2年の部は凛之介を含めたベスト16候補の全員が横一線に並んでいる、そんな印象です。1ヶ月、いや1週間でどう力関係が変わるか想像つかない感じです。

 

さ~今回の優勝で凛之介は、新しい防具を勝って貰えることになりました。頂いた防具の特に「メン」が小さくなってきたので、ここらでと思っていました。

 

そして皆様の想像通り、スポンサーはお爺ちゃんです(笑)。

 

「愛知洗い人」木村 照臣

(株)木村クリーニング

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瑞穂区において、3代つづく老舗クリーニング店として多くの皆様に認知して頂いております。そして、これからもよろしくお願いいたします。