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まずは熊本で起きました地震につきまして、被災された方々に対してお見舞い申し上げます。

 

また残念ながら4月29・30日・5月1日と予定されていた熊本での

「祝20回記念大会内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞・厚生労働大臣賞争奪剣聖宮本武蔵旗」

が正式に中止となりました。とても残念です。

 

我が名古屋の洗心道場はじめ、全国から多くの少年少女剣士が熊本に集い、沈みがちな熊本中に元気な声を響かせて欲しいと思っておりましたが、どうやら中止はやもえないようです。

 

慎之介も新幹線に乗り熊本での2泊を楽しみにしておりましたが、また来年以降お預けとなりました。

 

今後の一刻も早い熊本復興を、遠く名古屋の地から願っておりますと同時に、「愛知洗い人」としてもまた個人的にも出来ることがあればと考えております。

 

熊本ファイトー!

 

さて、17日は印南錬成会でした。高学年の部のみでしたが、4年生の慎之介も参加させて頂きました。総勢23チームの総当たりの錬成会でした。

 

1試合13分で次へのチームへと変わっていきます。単純計算で6人は試合ができる計算で、慎之介は洗心Bチーム中堅で出場、6人で編成されていました。

 

慎之介の成績は11勝7敗6分でした。BとかCとかが付くのは洗心道場と主催者道場の印南さんだけで、残りのチームはガチのAチームでした。

 

けっこう頑張ったな~という気持ちと、けっこうやられたな~という気持ちが半々でしょうか。勝敗はともかく、24試合で取った本数は21本に対して取られた本数は15本。少し1本を取られすぎの印象です。

 

力の差があったのでしょうが、1本取れずの2本負けの試合が3試合ありました。こういう試合で2本のところを1本で抑えてくるとか、ガチで勝負するのではなく最初から引き分け狙いの駆け引きをするとか、工夫が欲しいですね。やはり誰が相手でも2本負けは頂けません。慎之介は勝負師なのかも知れませんが、高学年相手に殺るか殺られるかの勝負では、いくつ命があっても足りません(笑)。

 

実は私、将棋・囲碁が好きで、腕前も双方有段者です。将棋・囲碁のおかげだと思いますが、瞬間的に数手先を読むのは得意とするところで、それは将棋・囲碁だけに関わらず物事に対しても意外と有効だったりします。

 

剣道も読みが有効な武道ではないでしょうか。

 

20~30秒でどのような相手かが分かるはずです。慎之介にはそこで瞬間的に読み入れて、どうやって試合を組み立てるかを考えて欲しいですね。引き分けでいいのか1本取りに行くのか、取りに行くならどう取りに行くのかをです。

 

子供が高校生ぐらいになってそこそこ将棋・囲碁が強くなったら、「お父さん、一局打とう!」な~んてのが夢でしたが、未だ凛之介はもちろん慎之介もルールすら知らず(笑)。

 

密かに「ヒカルの碁」というTV漫画でも観させて、囲碁に興味を惹かせようか思っていますが、30分間のTVも観る時間もなかなか取れず(涙)。どうしてもTVを観る時間があるなら勉強が優先になってしまいます。

 

まあそれでも子供達は剣道を頑張っているので、それはそれで良しだと思っています。今週末も印南錬成会があり、今回は低学年です。凛之介とお世話になる予定で、凛之介がどこまで成長したのかをじっくり見られそうで、私も楽しみにしております。

 

「愛知洗い人」木村 照臣

(株)木村クリーニング

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瑞穂区において、3代つづく老舗クリーニング店として多くの皆様に認知して頂いております。そして、これからもよろしくお願いいたします。