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1月17日に行なわれた今大会。とにかくこの時期だけに、金城ふ頭のそばだけに、会場まで待っている間のとにかく寒いイメージしかありません(笑)。しかし今年は例年ほどでは無かったですね。

年長凛之介は個人戦2年生以下の部で、3年生慎之介は個人戦3・4年生の部にて出場しました。

まずは凛之介。

年末、奇跡的にも嘉章旗の幼年・1年生の部にて優勝しましたが、今回は2年生以下なので強さのレベルが段違いです。やはり初戦から厳しい戦いが待っていました。

「待ちの剣道」になってしまっている凛之介、なかなか自分から仕掛けられません。そんな凛之介は初戦シードで2回戦から登場。そして残り30秒ぐらいのところで1本取られてしまいました。

この時ほぼ負けを覚悟した私。しかし、1本取られた後の凛之介の剣道にビックリしました。

積極的に自分から攻めて、がむしゃらに攻めて、その後相手が打ってきた場面を「すり上げメン」で終了間際に1本取り返してきたのです。

今後もこんな凛之介が見たい~と思いましたが、取り返した後はいつもの凛之介になっていました(笑)。でも、やれば出来ることを証明してくれただけでも嬉しく思いましたね。

その後、延長3分ぐらい過ぎたところで凛之介の「メン」が決まって2回戦突破です。

3回戦は途中上手い「コテ」で1本取りましたが、「ドオ」で取り返されまたも延長戦。そして今回も延長3分過ぎぐらいで「メン」が決まって3回戦突破です。

次の4回戦は準々決勝で、同門の2年生I君です。実力差は歴然としています。どこまで粘れるかが焦点です。

「メン」で1本取られた後の試合再会直後、「返しドオ」で旗が1本上がりましたが2本目上がらずでした。結局そのまま試合終了で、結果はベスト8でした。凛之介は悔しくて泣いていて、いつまでたっても師範長に報告に行けないようでした。

私が思うに、凛之介はいい試合をしていたように感じます。近くで見て下さっていたO先生も、今はこれで良いと言ってくれたそうです。特に、1本取りに行かなければいけない状況になった時、いつもと違い積極的に攻めていった部分を評価してもらったそうです。

次は慎之介です。

慎之介の試合はいつも不満ばかりが口を継いでしまいます。試合を生で見ると、気迫の無さ気合の無さがとにかく気に触ります。癖がどうのこうのの以前です。

そして打った後の体当たりも弱いし、その後のつばぜり合いも下手くそ。このままでは高学年時に通用しなくなることが、剣道ど素人の私にも目に見えています。

それでも初戦はシードで2回戦から登場で、2回戦3回戦・4回戦と勝って、勝負どころの準々決勝。相手は年末の各部門の愛知県チャンピオンを決める嘉章旗にて、4年生男子の部で準優勝したM君という強敵です。

最初のうちはどこかで1本取れそうに感じていましたが、徐々にM君に押される展開になっていったような気がします。

延長に入って、つばぜり合いから慎之介が反則をもらいます。ど素人の私には何が反則だったかもよく分かりません(笑)。慎之介は分かっているのかな~。

そこからはさらに押される展開になり、1本取られるのも時間の問題のような感じがしていましたが、延長4分ぐらいのところで、相手の打ちに対して捌き遅れて「メン」を決められました。やはりM君、強かったです。

でも良く頑張ったと言えば、そう言えることも出来るかも知れません。そして先生からはいつものことを注意されたのだと思います。

ここ最近からですが、腕に500gの重りを付けて空き瓶を握り、毎日左手素振り千本をやり始めました。右手振りが直るまで続けようと話しています。

あ~、早くニュー慎之介にお目に掛かりたいわ(笑)。いつのことになるやら(爆)。

「愛知洗い人」木村 照臣

 

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