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12月19・20日と高知への遠征となりました。事情により、いつもは中堅のI君に代わりN君が次鋒に入り慎之介は先鋒へ。先鋒だったM君が中堅へと回り、副将・大将は4年生の布陣で挑む今回の洗心低学年Aチームでした。

N君にとっては低学年Aチームのデビュー戦ともあって、多少緊張もあったかも知れませんね。元々試合時は緊張するタイプらしく、肝心な時に緊張から動けなくなってしまうN君にとって、試合時にいつもの稽古のように動けるかがカギのようです。

そんな人の心配より慎之介の先鋒の方がよほど心配な訳ですが、はやり次鋒の時とは違うようです。

出来不出来の差が余りにも激しい慎之介。県代表クラスの6年生に勝ったと思えば同級生の3年生に負けてくるといった感じで、まったく安定しません。次鋒の時は先鋒が勝っても負けても引き分けでも、次は次鋒の俺が…とそれなりに気合を入れていくれのですが、先鋒となるとそうもいきません。

とにかく声の出ない慎之介はなかなか勢いを次鋒につなげることが出来ないような…。もっと気合を前面に出した剣道が出来ればな~といつも思っています。

そんなこんな慎之介なので、お陰さまで先生からは「こんなんじゃどこのポジションも任せられないじゃないか~。」と言われる始末です。だからと言って、低いところで安定しなくてもいいですからね、慎之介君(笑)。

全体的に低調だった感じの低学年チーム。チームとしては全勝したらしいですが、前日の錬成会からして慎之介は3敗したらしいです。3年生になってこれだけ負けたのは初めてではないでしょうか。本番に向けて不安の残る前日錬成会でした。

さて龍馬旗当日。
さすがに1回戦は無難に勝ったものの、それ以降は綱渡りのような試合運びだったようです。

お母ちゃんも「こんな調子だと、マジで4回戦ぐらいで危ないかも。」と言っておりましたが、お母ちゃんの予想は大正解でした。

副将までで既に勝負が決まってしまうという最悪な負け方で、ベスト8で散りました。やはり先鋒の慎之介が負けてきたのが痛かった。次鋒N君引き分け、中堅M君引き分け、副将S君負けでした。

いつもなら考えられないような内容の負け方試合運びで、各ポジションそしてチームは一日にしてならずってことが良く解った遠征でした。

よし今日もいけるという雰囲気が、個々のパワーの源にもなっていることにも気付いた遠征。そして、それはきっと個々の信頼関係の上に成り立っているものなのでしょうが、やはり何試合もこなさなければ無理なのでしょうか。

今回はメンバーが1人入れ替わっていたわけですが、
「よし、今日は俺に任せとけ!」
と、1人1人がいつもより気合を出して、みんなでN君を盛り上げれる雰囲気を作れなかったのではと思います。

ほんと、今回ほど頑張って欲しかった遠征はありません。メンバーが変わっても優勝出来る、そんなみんなの底力を期待していました。今後のチーム編成は師範長のみぞ知る訳ですが、最低でもお正月の愛媛遠征は今回のメンバーのはずです。必ずや今回のリベンジを果たしてきて欲しいなと思います。

それが必ずや来年につながりますし、さらに言えば慎之介世代6年生時の全国制覇にもつながっているような気がしてなりません。

さて沈んでいても仕方がありません。さあ、盛り上がって行きましょう!

「愛知洗い人」木村 照臣

 

(株)木村クリーニング

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