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11月17日火曜日は、こすもす保育園3階ホールが「秋葉原」に変わる日です(笑)。先に芋掘り遠足で掘ってきた芋を料理して、1日限りの芋パーティーの芋レストランが開店します。

朝から年長クラスのかぶらさん達は大張り切り。予め手作りのレストラン招待券も、保育士さんから年中クラス以下の子供たち全員に配ってあり、大繁盛間違いなしのお店になるからです。

そしてお客様に自分達手作りの芋レストランコースを300食も作り、振舞うのです。勿論ちょっぴり給食室のお姉さんにも手伝ってもらいますがね。

「受付係」「案内係」「料理係」「配膳係」とそれぞれの専門担当に分かれ、後はお客様の来店を待ちます。

お客様:「招待状ありがとうございます。」
受付係:「いらしゃいませ!」
案内係:「こちらへどうぞ。」

手をつないでエスコートします。

料理係が早速お膳に料理を手際よく乗せていきます。そして出来上がった芋レストラン特別コース料理は、配膳係がお客様のテーブルに運びます。

配膳係:「どうぞ。」
お客様:「ぱっちん、いただきます。」
料理係:「美味しいですか~。」
「おかわりはいかがですか~!」
お客様:「美味しい~!」

あちらこちらから、おかわりの合図の手が上がります。
そして小さいクラスのお客様たちが食べ終わると、みんなが声を揃えて

お客様達:「とっても美味しかったです。」
かぶら組:「ありがとうございました。」

お客様は入れ替わり立ち代りで、いつもレストラン内はお客様でいっぱいです。

年中クラス以下の子供たちにとって運動会の竹馬・芋レストランなどは特に、お兄ちゃん達「かぶら組」への憧れを強く抱く行事で、私達もあんな風にやりたいと声が聞こえてきます。

凛之介は案内係でした。小さい子と手をつなぎ席まで誘導し、その子の大きさにあった椅子を用意してあげていました。凛之介の成長した姿、体だけではなく心も大きく成長しているのがはっきりと見て取れました。

それは凛之介だけでなくみんなが同じ真剣な表情で時には小さな子達をあやすように、そして楽しくやさしくエスコートしている姿には、この保育園の子育て方針の全てが詰まっているようで、みんなの成長は間違いないと確信を持てる機会ともなりました。

レストラン内には繰り返し繰り返し秦基博さんの「ひまわりの約束」が流れていて、目頭にぐっとくるものがある、そんな温かさに包まれた空間はかぶら組みんなで創り上げた時間。

偶然今日、保育園内にある子育て支援センターに来ていた親子何組かも招待されていて、こすもす保育園のこの芋レストランには驚いていた感じでした。

お母さん達は男の子達の凛々しさに、そしてお父さん達はまるでメイドコスチュームの女の子に萌えていたに違いありません(笑)。

これにて秋の大きな行事は終了し、9年目となる木村家保育園時代のラストイヤーはラストシーズンへと向かっていきます。

話は変わって、14日は瑞穂小学校作品展でした。

美的センス空っぽの慎之介は間違いなく私の子(笑)。とにかくずば抜けて下手くそでないことを祈りつつ、作品展に出かけました。

絵や工作は、まあ人並みに出来ていて安心させてくれました。しかし相変わらず字が汚い。もうちょっと綺麗に書こうという意識を持って欲しい。とは言いつつ、私自身も大学時代ぐらいに自分自身が大きく変わった記憶があるので、慎之介の自我が目覚めるのを待つしかない状況ですかね。

将来の夢も書かれていました。どうやら家業のクリーニング屋さんになりたいようです。そんなに夢が小さくていいのかと思っちゃったりして。お母ちゃんも同様でしょう。

ある意味家業があるので、もっと自由にやりたいことにチャレンジ出来る環境は人様より整っているはずです。でも本当はちょっぴり嬉しくもあるのですが…。

剣道をやっている慎之介。同じ学校内にも違う道場とはいえ剣道をやっている子がいるわけで、偶然目に止まったものはこう書いてありました。

A君:世界剣道選手権大会に出る
B君:剣道日本一になる

慎之介も別にこれぐらいのことを書いてもいいと思うけど…。凛之介ならどうだろうかと考えてみたりもしました。

朝から体調の悪かった慎之介ですがそれでも授業参観だから学校に行くと言い、受業参観が終わり次第早退しました。家で寝てゆっくり体を休め、夕方から剣道にて道場へ行きました(笑)。

「愛知洗い人」 木村 照臣

(株)木村クリーニング

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瑞穂区において、3代つづく老舗クリーニング店として多くの皆様に認知して頂いております。そして、これからもよろしくお願いいたします。