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6月28日に行われた伝統ある第59回小学校剣道大会、光雲剣友会(洗心Cチーム)次鋒にて慎之介は出場しました。前3人が3年生・副将に4年生・大将は6年生を据えてのチームです。

3チームによる予選は1位通過。慎之介の成績は1試合目勝ちましたが、2試合目は負けてしまいました。その負けた2試合目の終了間際のことですが、2段打ちで決まったかに見えた一打が1本にならず。2人目の審判が小刻みに何度も旗を上げかけ、最後は下を向き断腸の思いで旗を上げるのを諦めた様子が、なんか笑えました。

試合後慎之介は先生から、「入っているのに声が小さいから旗が上がらないじゃないか~。マイクでもつけておけ~。」と先生一流のギャグを織り交ぜ叱られたそうです(笑)。

その頃私は保育園でプール掃除をしておりました。クリンアップデーと称した、保護者会企画による園の全体お掃除の日です。親中心でクリンアップしますが、子供たちは水着に着替えてプール掃除担当になります。私はそのお目付け役みたいなものでしょうか。

もちろん幼児達のプール掃除は、単なる水かけ遊びとなんら変わりません。はっきり言って子供達は邪魔(笑)。それでも子供達が大好きなプール。これからお世話になるプールをきれいにして、夏本番を待ちます。

お掃除が終わると、納涼会と称した昼食会も企画されています。大人も子供もみんなでワイワイガヤガヤと楽しくお食事。そしてお開きになった時、「これでクリンアップも納涼会も最後だな~。」と感傷的になったりもしました。

よくよく考えれば今回ばかりでなく、保育園に関するすべて行事が最後の参加になっていきます。9年通った保育園、親と子の卒園のカウントダウンはもう始まっているのだと気づきました。

さて話は戻りますが、決勝トーナメント1回戦の相手は優勝候補の一角、江南武道館さんです。当たって砕けたくはないですが、そんな相手です。

慎之介は2本勝ちして、中堅以降に勝負を繋ぐことが出来ました。そして2勝2敗で迎えた大将戦、先に1本取って大いに盛り上がったそうですが、試合再開後の次の一打で取り返され、ジェットコースターの浮き沈みの気分を味わったそうです(笑)。最終的には代表戦で負けて敗退。いや~、惜しかったです。

そんな決勝トーナメントの話を聞いた直後の感想は、「きっと大将O君は先生に怒られたんだろうな~。」ということ。実は大将ばかりでなく先方のM君も、「先鋒が2本負けしてどうする~。1本負けなら勝っていただろうが~。」と怒られたみたいだ。

こうなると、1本1本の大切が身に染みる。でも慎之介も同じく、自分よりはるかに強く勝つのは無理と直感した相手でも、やっぱりぶち当たっていって砕けて2本負けするんだろうな~と少し思った。いざ試合になると無我夢中になるばかりで、引き分けでもいいという考えはどこかに消えちゃうんだろうな~と。

収穫といえば、慎之介の癖が少し良くなってきている気がする。先生方はどう思っているか分からないが、少なくとの私はそう感じた。最近練習でも癖を直せるよう徹底的に意識をさせているが、本人はどう感じているのであろうか?

きっと何も感じていないていないに違いない(笑)。

「愛知洗い人」 木村 照臣

(株)木村クリーニング

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