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3日に行われた第12回広川少年剣道大会。
個人戦で年長の凛之介、団体低学年の部で3年生の慎之介が挑んだ和歌山遠征。お母ちゃんは朝3時すぎに家を出て、夜23時すぎに帰ってきました。今仕事が一番忙しい時期なので、お疲れでしょうが4日はそれでも仕事をしてもらいました(笑)。どうせ5日はまたいないし…。

小学生未就学児童の部なんてのがありまして、総勢20名の幼稚園・保育園児がエントリーしていました。4名づつのブロックに分かれ、そのブロックごとに勝者を決めます。要するに1回戦で負けても3位で、全員メダルと賞状がもらえるステキな大会です。

大会初めの早々、エキシビション的に行われましたが、試合になるのかな?と思いつつも、ちゃんと試合になっていたことに驚きました。ここにいる子達はみんな強くなっていくんだろうなってのが第一印象。それにしても防具を付けた幼児達は、3頭身みたいな格好でそれはまるでマンガの世界から出てきたような可愛らしさです。

試合の方は、大会に参加した道場全員の大応援団を引き連れ(笑)、前日から気合の入っていた凛之介は「りん、がんばれ~!」の声援に応え、2試合勝利して優勝。メダルと賞状とうまい棒60本もらっていました。

もし幼児から剣道をやっているなら、この大会を目標にしてみてはいかがでしょうか。優勝を目標に、凛之介は家でも素振りしてましたよ!

一方、慎之介は次鋒で団体低学年の部に挑みました。
関西の強豪が集うこの大会。洗心低学年Aチームにとって、自分たちがどのレベルなのかを計る大会となりそうです。慎之介にとって初めて団体戦で優勝を狙えるとあって、凛之介と同じく前日から気合が入っていました。

予選3チームによるリーグ戦は、2試合とも慎之介は2本勝ちで無難に予選通過。しかし先生からは「内容は0点。」とダメ出しをもらったらしいです。

決勝トーナメントに入ってからも、慎之介は2本勝ちで勝ち上がっていき、準決勝は1本勝ち。それにしても慎之介は声の出せないやつで、ビデオが拾っている声援の内容は、「慎之介、こえ~。」の音しかありません。「声で損してしてるぞ~。」なんてのもありました。はあ~、本当に課題の多い慎之介です。

さて決勝戦ですが、会場のど真ん中特設会場での試合でした。開始直後、合わせる様に相面にいって1本取られます。このような形で1本取られるのは、過去を含めてこれで3回目。これだけはやるなといつも注意していることを、この大事な場面でやってくれました。その後終了間際に1本取り返してなんとか引き分け。チームを勝利に導くことができず、準優勝で終わりました。今次鋒を任されている慎之介には、絶対勝利が義務に近い。そして、慎之介が次鋒にいることがチームの最大の武器となるよう頑張って欲しいものである。

この後に行われた高学年の決勝で、我が洗心Aチームが優勝。アベック優勝したかったな。

5日には第43回砥鹿神社例祭奉納少年少女剣道大会がありました。
光雲剣友会(洗心Cチーム)の先鋒で出場。小学生の部なので高学年との戦いになります。

3チームによる予選は突破することが出来ました。予選のある団体戦を突破したのは実はこれが初めてで、なんか一学年上がった実感が湧きました。

そして決勝トーナメント1回戦の相手はなんと超強豪の東丘さんで、武道館予選1回戦の再演です。お互いメンバーは違っていましたが、2回連続で低学年チームの光雲に負けられないとばかりの気迫に、今回は「コテンパン」にやられました。先鋒の慎之介が負けると、その後は「行き雪崩式ブレンバスター」の様に総崩れ。気迫に飲み込まれた、正にそんな感じです。先鋒として慎之介が勝っていれば違った展開もあったと思いますが、とにかくメンタルを鍛える必要がある、それを東丘さんに教わった試合でした。

洗心・東院チームは優勝・準優勝で、ご褒美にお小遣いをもらい神社のお祭りを楽しむ自由時間があったようですが、光雲は跳躍素振り後、大反省会で自由時間無しみたいでした(笑)。師範長、今度は「家まで走って帰れ~。」ぐらい言ってやって下さい(爆)。

「愛知洗い人」 木村 照臣

(株)木村クリーニング

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