before+画像を拡大する

3年生慎之介は光雲剣友会(洗心Cチーム)次鋒で武道館予選に挑み、年長凛之介は低学年Aチーム先鋒で若鯱錬成大会に挑んだ4月29日、仕事の方も目の回る忙しさで、正直結果を気にしている余裕すらありませんでしが、良い知らせを持ってきてくれました。

まずは慎之介。
光雲剣友会のトーナメント表は、くじ運が最悪であることを物語っていましたが、6年生大将O君が引いたくじ、仕方がありません。おそらく本人が一番「やっちまった~。」と思っていたことでしょう(笑)。

3年3人、4年生1人、そして6年生大将の構成で挑む武道館予選の初戦の相手は、東丘少年剣友会という超強豪チーム。洗心A・Bチームの強力なライバルとなるはずのチームなのに、なぜか光雲と…。しかも敗者復活は2回戦からなので、シードでない限り1回戦で負けると即終了。しかもしかも、仮に初戦に勝ったとしても次は東院剣友会(洗心Bチーム)との対戦で、本線トーナメントで全国大会を決めることは不可能な組み合わせなのです。

「さすがにこの組み合わせでは難しいな。」と私が言えば、慎之介はすぐさま「絶対勝つ!」と言い放った気合は、勝てないとは微塵も思っていないようでした。そして当日の朝、「初戦に全てを賭けろ。」と声を掛け、慎之介の送り出しました。

初戦、先鋒M君1本勝ち。次鋒慎之介2本勝ち。その後2勝1敗1分で大将戦を迎えたが、引き分けでもチームの勝利。しかしそんな事を考えるまでもなく、きっちりと大将が勝利を決めて勝ち上がり。2回戦、東院剣友会に負けて敗者復活に回るも、その後4試合を勝ち抜き全国大会出場を決めました。このメンバーで予選突破したことは、ある意味快挙なのかも知れません。

全国大会出場を決めた瞬間、「ほろっ。」としていたお母さんもいたようですが、初戦以降は凡戦を繰り返しチームの勝敗に暗雲を立ち込めさせ、先生に一番怒られていた慎之介がもう少しシャキッとした試合をしていれば、ある意味お母さん方を泣かせずに済んだかも(笑)。とにかく慎之介は、「弱気を助け、強きをくじく………ほんのたまに。」がモットーだ(爆)。

しかし、全ての試合は大将戦までもつれましたが、この日の大将O君の気合は凄かったようです。是非この意気込みで、洗心Aチームのレギュラー争いにつなげて欲しいと思いました。

一方年長凛之介。
年長にして低学年洗心AチームのAを拝命。こちらもある意味快挙です(笑)。4名でのエントリーで戦う前から1敗ですが、3回戦まで進んだことは更に快挙だったかもです。

引き分け・引き分け・負けでしたが、2回戦では先に1本とり、もう少し粘れば勝利というとろでした。年長1人、2年生3人の構成でのこのメンバーは、洗心道場の将来を明るいものとしてくれています。

さてゴールデンウィークも試合が予定されています。特に和歌山の第12回広川少年剣道大会は、慎之介にとって低学年Aチームとしての初の大会。関西の強豪相手にどこまでやれるのか、またチーム力としてどのポジションにいるのかを計る大事な試合となりそうです。また凛之介は、小学生未就学の部にて初の対外個人戦に出ます。

私はきっと結果を気にする余裕がないほど、仕事に追われていると思います(笑)。

「愛知洗い人」 木村 照臣

(株)木村クリーニング

この記事を書いた

(株)木村クリーニングについてお店情報を見る

瑞穂区において、3代つづく老舗クリーニング店として多くの皆様に認知して頂いております。そして、これからもよろしくお願いいたします。