before+画像を拡大する

とにかく仕事が忙しくて、慎之介は道場に練習には行きましたが、まだまだ年長の凛之介は親がいなくては無理な年頃。和歌山遠征した広川の大会の時もそうでしたが、凛之介はぶっつけ本番に近い感じ。それではと思い、なんとか試合前日の稽古には出ることが出来ました。

まずは3年生慎之介。
去年までは1・2年生の部で、入賞が当たり前の年でしたが、さて一学年上がって3・4年生の部になる今期を占う、初めての個人戦でした。

結果はベスト16で敗退でした。成長している部分も見せていますが、やはり欠点の方が気になります。良いところを伸ばすのは大事なことですが、最低限の悪い癖は直していかなければ、その部分で負けることが充分にある年代になってきたと感じました。今までは長所だけで勝ってこれましたが、これからはそうはいかないと言う事なのでしょう。

本人も癖を治さなければと強く自覚しているのですが、なかなか自分自身だけでは直すことは出来ず、どうやったら直るか親子で四苦八苦している状態です。とにかく打ちに行くタイミングとそのセンスは良いと言われることも多いので、そこに正しく打てる打ちを身につけさせたいですね。次回への課題としたいと思います。

次は凛之介です。
2年生以下の部だったので、年長凛之介、ちゃっかりと地元瑞穂区の大会に出させてもらいました。洗心冬季大会・広川少年剣道大会に続いての個人戦ですが、ある意味本格的な個人戦デビューになりました。

「1回勝てるかな、どうかな?」なんて思っていましたが、なんと1回戦不戦勝。なんなくミッションコンプリート(笑)。2回戦1本勝ちで本当の1回勝ち。3回戦は相手の子の方が一枚も二枚も上手でしたが、それでも闘志マンマンの剣道で1本づつ取り合って延長戦。そして延長も3分ぐらい戦ったところで凛之介が1本取って勝利。なんとなんと3位入賞を確定させました。

準決勝は同門のKちゃん、よく知っているだけにKちゃんはやりにくそうでしたが、逆によく知っているだけに凛之介にもチャンスがあるかなと思いましたが、ただただチャンスがあったかも知れないだけで、粘って延長戦までいったものの普通に負けました。まあ、当然の結果です。

凛之介のビデオを観ましたが、保育園児らしかなぬ、いや保育園児丸出しのやんちゃぶり剣道ではありますが、十分に試合になっていましたし、十分勝利に値する内容でもあったと思います。特に、相手が通り抜けて行った後を追いかける素早さは、なんか笑えて来ます。相手が振り向く前に追い付いて後ろから「メン」を打ってる(笑)。でも、もちろん年長凛之介が2年生以下の部で3位に入るなど、まぐれ以外の何者でもないですが、また2年生以下の部があれば出してやりたいなと思います。本人も出たいと言っていましたし。3試合ほど続きましたが、これで凛之介の試合は当分ありません。今度はいつ出られるかな?楽しみでもあります。

家に帰ってから自分のビデオを観て「コテ打ちが変。」とか「もっと強くなりたい。」とか、そんなことを言っていました。そして、今まで注意しても「わかってる!」だったのが、素直に「はい!」と返事をします。何か悪いことでもおきなければいいのですが…(笑)。

そう言えば、お母ちゃんが絶対ないからと確信を持って凛之介と「3位になったら魚釣り(居酒屋「ざうを」さんの事です。)」を約束したらしく、その日20時すぎから行く羽目になりました。

これからは、もっと慎重に約束をすることとします。家計費が持ちません(笑)。

「愛知洗い人」 木村 照臣

 

(株)木村クリーニング

この記事を書いた

(株)木村クリーニングについてお店情報を見る

瑞穂区において、3代つづく老舗クリーニング店として多くの皆様に認知して頂いております。そして、これからもよろしくお願いいたします。