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3年生になった慎之介、年長になった凛之介が参加した第4回洗心道場錬成会。県内ばかりでなく県外からも多くの強豪道場が来て下さり、重ねるたびに盛大な練成会になているようです。実は洗心道場OB会主催の錬成会なのです。OB会はこのような会を企画して下さるありがたい組織で、これでもかというほど道場を支えてくれています。本当にありがとうございます。

県外と言えば、練成会の前日には恒例となりつつある兵庫の印南道場さんが来られました。洗心道場で合同稽古してのお泊りコース、そして明くる日の錬成会に参加するのが常です。洗心の子も5年生以上はお泊りです。どうやら洗心と印南さんは繋がりが深いみたいで、そういえば私達も兵庫に遠征に行っては印南さんにお世話になっておりまして、この場にてお礼を述べておきたいと思います。いつもありがとうございます。

そしてその印南道場さんは、今回のトーナメント戦におきまして洗心道場AとBチームをも破り優勝、誠におめでとうございました。次は我が洗心チームが巻き返してくれると思いますよ。でも、こんな離れた道場同士の切磋琢磨は、自分の成長度合いを測りやすいかもしれません。慎之介の場合も同年代の子に対して、「あの子強くなってる。」なんて言葉が自然に出てきます。相手さんにもそう思ってもらえてるのかな(笑)。

さて前置きが長くなりましたが錬成会当日の朝、初のAチームの先鋒として出る慎之介は張り切っておりました。結果は11勝1敗4分で1つ負けてしまいました(贅沢言ってすいません)。個々を見ても3負しかしていませんが、有り難くもそのうちの1つを頂戴しました(笑)。たとえ4年生が相手であったとしても負けてはいけないと思っていたので、十分な反省材料です。それと引き分けの数も微妙な感じ。しかし、「チームの対戦成績は全勝だよ!」と少々興奮気味に話してくれたその後に、こう話を付け加えていました。

「早く5年生になりたい。道場でお泊り稽古出来るし、全国大会に出たい。」

今年の全国大会予選も負けた訳でもないのにこう話した真意は、本気で優勝を狙える学年は5年生からと理解しているからでしょう。それに今回の錬成会でチームが全勝したという初体験の事実に、自分の目標とがはっきりとリンクしたのかも知れません。朝出かける時よりも、帰ってきた時の方がテンション高い感じでした。

いっぽう年長凛之介は、3勝6敗1分の成績でした。凛之介には3勝したらアイスクリームといってありましたので、見事にアイスクリームゲットです(笑)。しかしよく3勝も出来たなと思いきや、小学校未就学の子供が凛之介以外になんと2人いたみたいです。同じ仲間がいると思うと、なんかちょっと嬉しく感じたりして。凛之介も家に帰ってきてもまだ、テンション高いままでした。

そんなこんなの兄弟、20:30頃に寝ますよとなったのですが、慎之介がおもむろに竹刀を振りだし「凛之介のコテ打ちは斜め45度からでおかしいから。」と、レクチャーを始めました。凛之介もそれに応呼し、剣道の練習が始まります。

お母ちゃん:「今日はもう寝るよ。なんで今から始めるの?」
慎之介:「だって、剣道大好き兄弟だから。」

1階の10畳ほどあるプレイルームで慎之介が凛之介に教えています。その部屋の角でお母ちゃんは毛布にくるまり、勝手にしなさいモードで見ていたみたいです(笑)。

ちなみに慎之介君、あなたのコテも少し斜めから出てきますが…(笑)。

「愛知洗い人」 木村 照臣

 

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